平成27年5月



★27年5月1日(金)     宴…
メーデーであった。
だからって訳ではないが、久々に旧友が集まって宴会。

M氏が先月からギターを練習しだしたので、酔っ払わせて弾かせようと考えていたら…、

自分から弾き始めた。
一ヶ月とは思えない上達ぶりであった。
  
旧友と飲むのは楽しい。(^o^)

★27年5月2日(土)     縮…
午後から嫁と、おふくろの見舞い。

車イスでロビーに座っていたが、どこにいるのか分からなかった。
入り口からは後ろ向きで、首を前に垂れてうたた寝をしていたからだが、身体が小さく縮んでいた。
終始、眠た気でうつらうつらを繰り返していた。
こちらの話にはしっかり返事をして、入れ歯をしていないせいも有り声は小さいが会話は出来る。
足は「痛い」と顔をしかめる。

スタッフの話では、熱は若干高い程度との事であった。
足の痛みのためか、夜にあまり眠れない様子で、昼と夜が逆転し始めているらしい。

★27年5月3日(日)     最后の頁
最后の頁」を MUSIC TRACK に公開した。
さだまさしさんの男と女の悲恋曲であるが、オイラは別のイメージで歌っている。

しかし、4月は結局、1曲もアップ出来なかったのだなあ。
しかも、この録音は、実はお蔵入りさせようとしていた代物である。
もうどうでも良くなって来ちゃって、こんなもんで良いか…ってな感じでアップしたのである。
今、ハードルがかなり低くなってきている。
完全なる逃避作品。
しかし、これよか酷い音源アップしている人、いっぱい居るもんねえ。
もういいや、オイラも、どんどん手え抜いちゃおう。どうせ誰も聞いてないしね。
馬鹿げた作業だ。

★27年5月4日(月)     これかな…
ようやく、退職後にやりたい事が形になって見えてきた。
やっとだな。

★27年5月5日(火)     墓参り…
おやじの命日が近いので墓参りに行って来た。
 
それにしても、長崎の墓参りはしんどい。
今日は行き帰りで3度ほどあらぬ方向によたってしまった。
平衡感覚が鈍ってきているのだな。若い頃とは違う。
昔、じいちゃんたちがよろけたり、ふっと違う方向に歩き出したりしてたのは、きっとこんな感覚だったんだなあ。
足自体も弱って来ているし、後何年登る事が出来るのだろうか…。

★27年5月6日(水)     ソフト…
音源作成に使っているソフトが調子が悪くなった。
思い返すと、その症状が出始めたのは、先日行ったアップデート辺りからだ。
アップデートプログラム自体に問題が有るのか、オイラのパソコンとの相性か、それとも単なる時期的偶然か?
原因はハッキリしないがプログラムに問題が有るのなら、パソコンは弄らずに黙って待っていた方がいい。
そこでしばらく待ったのだが、サイト上で不具合の報告がアップされていない。
やっぱりオイラ側の問題かなと思ったが、念の為に問い合わせてみた。
すると、やっぱり利用者からの不具合の報告は届いていないという話しであった。
しかし念のために症状を確認したいので、問題の出たファイルを送ってほしいということであったので、自分も音声ファイルを贈るというのはちょっと恥ずかしかったが、折角なので送ってみた。
すると翌日返事が来て、おいらの言う症状が、開発者側のシステムでも確認できたという話しであった。
そうだったのか。自分で迂闊に墓穴を掘らないでよかった。
そこから後の業者の対応は速かった。
あっという間に次のアップデートプログラムが交付された。
このソフトは、MIDI等の電子音の作成に使っている人がほとんどで、おいらみたいに生音の編集に使っているの人間は少ないのであろう。
役に立って良かった。
パソコンを20年以上使っているが、こういうことに関わったのは初めてであった。

★27年5月7日(木)     命日…
親父の命日であった。
今年も友人の和尚にお経を上げてもらった。
相変わらず良い声だ。
そして、ここ一年間の近況を語り合う。これも恒例。

親父が死んだのはオイラが11の年。
その翌日から、朝晩欠かさず、ずっと仏壇に手を合わせてきた。もう46年だ。速いものだなあ。
実は親父と会話した記憶はあんまり無い。
仏壇の写真もオイラよりも若い。
怖かったことだけを覚えている。

★27年5月8日(金)     画集…
田村さんから、玉鈴さんの画集をいただいた。(^o^)

見事なものである。
こういうものを世に残せるというのは羨ましいことだなあ。

★27年5月9日(土)     道…
午後から嫁と、おふくろの見舞い。

ベッドで寝ていた。
一瞬起きたが、とても眠そうにしていたので、そのまま寝せておいた。
ずっと寝顔を見ていると、たまに眉を顰める。きっと足が痛いのだろう。
何故か手を伸ばしたので握り返してしばらくじっとしていたが、どうやらベッドの端を握って寝返りを打とうとしたようだ。
看護師さんの話では、筋力も落ちているらしい。

今日は殆ど会話出来なかったが、これが決断した道筋なのだろう。

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駅前に「キターッ!!」って看板が目についたのでなんだろうと思ったら「ギター」の読み違いであった。

濁点が日陰になってたのね。
2チャンネルかと思った。(^o^)

★27年5月10日(日)     賑…
午後から嫁と浜町の百均に出掛けたのだが、とてつもない数の外人観光客で賑わっていた。

びっくりである。
最初、何事かと思った。
浜町がこんなに混雑している記憶は、オイラが子供の時以来だ。
何組ものバスツアーが浜町アケードに集結している状態。
みんな買い気分満々である。
店内の在庫商品が空になったとか噂には聞いていたが、さもありなん。
こりゃ、商店街の人は笑いが止まらないだろう。
目の前に物があれば何でも買っていきそうな雰囲気であった。

逆に百均は人が少なくて買い物しやすくて助かった。
あの外人さんたちお金持ちなんだなあ。

★27年5月11日(月)     やっぱりメトロノーム…
今週の演奏に備えて、ここ一ヶ月ほどマジで練習している。
こんなに練習した事って有ったかなあ…。

おかげで、細っていたボーカルはほぼ復活したと思う。
ギターも自分としてはかなりのレベルで弾いている。…と、思う。(^_^;)
自分としてはかなり納得の行く弾語りが出来るようになったので土曜日に嫁に自信満々で聞いてもらったら、駄目出しを食らった。(>_<)

どうも、楽曲を上手く歌おうとしていたみたいだ。
早い話が、テンポが速くて、ギターの音数が多過ぎたわけだ。
本来、良い事なのだろうが、お年寄りの前ではそれでは駄目。
自己満足な演奏をしても何にもならないのだ。
そこで昨日からメトロノームを使って矯正を始めた。
自分のベストよりもかなり遅いテンポ。歌ってて無茶苦茶苦しいテンポで歌っている。
お年寄りのスイングに合わせるための練習である。
考えたら、昔は良くこの練習をやっていた。
すっかり忘れていた。
上手く歌うことは目的ではないのだった。
土曜日に嫁に聞いてもらってて良かった。危うく、自分勝手な演奏をやらかしてしまうところであった。
さあ、いざ本番で、相手の望むベストのテンポを察知してそのとおり実行できるかどうか…。
そのためにはやっぱりメトロノームしかない。
間に合うかなあ…。

これはオイラにとって「虎の穴」のバードランドで、マスターから貰ったやつである。
これを手にした時からオイラの弾語り活動が始まっている。

★27年5月12日(火)     また…(^_^;)
夕方、職場の組合の会議に参加して来た。
嫁にも友人にも、行くなと止められていたのだが、やっぱり行ってしまった。
そしてやっぱり言わなくても良い事を並べ立ててしまった。
まあ、しかし、これがお約束の道筋だったのだろう。
まあ、こんな奴なんだからしかたないよね。

★27年5月13日(水)     どうも…
金曜日の演奏のテンポが掴めない。
オイラの通常テンポだと、速いだろうな。
だけどどの辺りまで遅くしたらいいのか…。遅くなれば当然勢いがなくなる。
メリハリで誤魔化す形になるけど、これで良いのかな?
いかんなあ…見失ってるぞ。

★27年5月14日(木)     いよいよ…
明日はおふくろの入院している病院で歌う。
どう歌っていいのか、どう歌えばいいのか、何を歌えばいいのか、見えて来ない。
オイラの場合、基本的には「声」を聞いてもらえれば良いんだろうけど、どうにも今回は力が入っているというか、いろいろと悩んでいるなあ。

今回は他の人は無視して、おふくろに聞いてもらうための演奏に特化するという考え方もある。
そうか、おふくろが聞きやすいテンポで歌えばいいのか…、って、オイラおふくろの聞きやすいテンポ知らないよ。
参ったね。
とりあえず、明日の機材準備だけはした。

★27年5月15日(金)     歌えた
おふくろの入院先で歌って来た。
かなりのプレッシャーであった。

演目は
「長崎の女」「二人は若い」「北国の春」「お座敷小唄」
患者さんとのセッションで2曲「戦争を知らない子供たち」「バラが咲いた」
セリフ入りで「お富さん」
患者さんたちの体操に合わせて「青い山脈」
おふくろの好きな「長崎の鐘」「リンゴの歌」
アンコールリクエストで「川の流れのように」「荒城の月」「茶摘み」「月の砂漠」
患者さんのキーボードと職員さんのハーモニカとのセッションで「上を向いて歩こう」
終了後、患者さんたちの退出に合わせて「ああ人生に涙あり」「長崎は今日も雨だった」「ラバウル小唄」
全18曲62分の演奏であった。

到着後にいくつかの急な注文が有ったが、全てこなせた。
今のオイラの能力の殆どを使いきったと思う。
今までの経験は全て生かされたと思う。
とにかく今回はマジで練習した。こんなに長期間、目的意識を持って練習した記憶は無い。
声勝負で圧倒できるレベルまで復活させた。
今回自分で選んだ曲は全て暗譜で歌えたので目線が完璧に使えた。
悔いは無い。

帰る前に、入浴後のおふくろと話をした。
もうオイラが歌ったことは忘れているかと思っていたが、しっかり覚えていてくれた。
風呂でさっぱりしただろうし、入れ歯が入っていて元気そうに見えた。

★27年5月16日(土)     
昨晩、嫁と一杯飲んだ後、零時半に就寝。
目が覚めたら11時であった。
よー寝たなあ。
結構な雨が降っていたそうだが、オイラが起きた時には晴れていたから知らない。(^_^;)

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午後から嫁と、おふくろの見舞い。
右足の処置の最中であった。かなりたいへんな作業なんだよなあ。
これをずっとやって貰うわけなのだ。頭が下がる。

おふくろは話が途切れるとうとうとし始めるが、小声だが話は通じた。
昨日オイラが歌いに来たことは覚えていたが、それまでもスタッフの人から繰り返し言われているので、本人のしっかりした記憶では無いかもしれない。
まあ良いさ。
一応「上手やったよ」と言ってもらえた。

新しい下着を夏物と冬物6組ずつ持って行った。

★27年5月17日(日)     通夜…
午後から、嫁と近所を散歩。

立山まで登って降りて来ただけだか、二人共、登りよりも下りが危険な歳だなあ。
不正形な石段は眩しい日差しの中では良く見えんし、3回転びそうになってしまった。(>_<)

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夕食後、友人である和尚のお寺へ出掛けた。
和尚の弟さんが亡くなられたので、その通夜に参列したのである。
まだ54歳。人間の寿命というのは無情なものだと思う。

参列者もお坊さんが多く、読経に合わせて参列席のあちこちからもお経を読む声が上がり、それは一糸乱れぬ見事なコーラスのようなお経になって、不思議な高揚感を味わった。
お経っていうのは、昔のライブだったんだよなあ。
これはやはり日本人のDNAにビシビシと響く。

今の葬儀社での葬儀はセレモニーに走り過ぎていると常々思っていたが、
葬送の本質を知っている人たちの集まりだからであろう、虚飾を排した実のある通夜であった。

友人の喪主挨拶も見事なもので、「良い通夜」という表現が適当であるかどうかは分からないが、
参列して良かったと思う通夜であった。

友人のお母さんに挨拶して帰った。

★27年5月18日(月)     歯…
一日雨が降っていた。

歯医者の通院がようやく終わった。
オイラとしては珍しく長く通った。
老後に備えて徹底的に治療してもらったのだが…。
ちょっと不安。
ずっと通っている歯医者なのだが、先生もオイラと一緒に年をとっているんだなあと実感することが多かった。
歯医者さんって、目が悪くなると厳しい職業だよね。

そろそろ、若い歯医者を探したほうがいいかもしれない。

★27年5月19日(火)     このドメイン…
ドメインの契約更新手続きをすっかり忘れていた。(>_<)

契約切れが5月26日なので、その10日前までに更新しないといけなかったのだ。
過ぎてるじゃん。参ったね。15日の演奏に夢中になっていたせいだろうか、
すぐ手続きして事無きを得たけれどやばかった。

まあchi95.comなんて他の人には意味の無いドメイン名だから、再申請しても通るとは思うのだが…
うっかりしていた。

★27年5月20日(水)     何だったんだ?…
金曜日におふくろに歌を聞いてもらったけど、丁度その辺りから、オイラの中で何だか一区切り付いたみたいな感覚だ。

おふくろとは長く一緒に暮らして、あれこれうるさく言ってきた。
全て、良かれと思ってやって来た事なのだが、それが正解だったのか間違いだったのかは判らない。
しかし、もうオイラのやるべき事や、やれる事は残っていないような気がする。

全て、やってしまったのかなあと思う。
もう悩むことも無くなったのかもしれない。
これからは淡々と見舞いを繰り返して、おふくろの天寿を待つ事になるのだろう。

あれ?
でも、これって、普通の一般的な年老いた親と息子の状態?
じゃ、今までのオイラって何だったんだ?

★27年5月21日(木)     約束の場所…
もしここがその場所だというのなら、それは従うしか無いだろう。
諦めるしか無いだろう。
頷くしか無いだろう。
ここが約束の場所ならば。

★27年5月22日(金)     マジで…
良い天気の一日であった。
しかし、このバカ陽気の中、何か風邪引いてるっぽいぞ、オイラ。(>_<)

ところで日本株凄いなあ。
あの時、売らないで我慢していたら3倍になってたのか…(T_T)

でもあの時はマジでゼロになっちゃいそうで怖かったんだ。

★27年5月23日(土)     生き地獄…
午後から嫁と、おふくろの見舞い。
右足の処置が終わったばかりであった。
昨晩大量の下痢をして同時に血圧がかなり下がったそうだが今日は落ち着いているとのこと。
点滴を受け横になっていた。
話しかければ返事をするが、恐らく夢うつつの状態だろう。
朦朧としている。
水が飲みたいというので、スタッフの方に、とろみの付いた水を飲ませてもらった。
そのままだと、飲み込めずにこぼしてしまうらしい。
目は閉じたまま、寝ているのか起きているのか分からない。
いびきが聞こえたかと思うと、痛みで目が覚めるのを繰り返す。
しきりに「痛い」と繰り返すが、どうしてやることも出来ない。

明日が見えないまま、苦痛だけが延々と続く。
死ねないということは残酷なことだなあと思う。

★27年5月24日(日)     事件…
今朝、オイラの家の近くの公園で女性の死体が発見されたそうである。
300メートルくらいしか離れていなくて毎日のように横を通っている公園である。
公園と言っても小さな空き地みたいなもので、人の目を遮るものは何も無く、カップルがキスする場所も無いような場所である。
こんなに海が近い土地なのに、周りのマンションやビルから丸見えで見下されている場所に何故…。

昔から、長崎って、こういう事件が多い町なんだよなあ。

★27年5月25日(月)     また少し…
福岡の妹が、おふくろの見舞いに行ってくれたが、殆ど会話は出来なかったそうである。
起きている様子だが、目は閉じたまま。
もう目を開けているのも辛いのだろう。
今日は「痛い」と言わなかったみたいなので、それだけが救いか…。

おふくろも心配だが、周りの自分たちの体調も気をつけておかないといけない。

★27年5月26日(火)     …(T_T)
おふくろが亡くなった。
病院から遺体を引き取り葬儀社にて仮通夜。

★27年5月27日(水)     通夜
家族葬を選択。
通夜を無事終えた。

★27年5月28日(木)     葬儀
葬儀をなんとか終えた。
おふくろの足がついたまま火葬することが出来た。

もう、携帯のコールを怖がらなくて良い生活になるのだなあ。

★27年5月29日(金)     お礼参り
お寺へお礼参り。
初七日も同時に済ませた。
こういう時、和尚が友達だと心強い。
今回はタクシードライバーにもお世話になった。息子以外は全く頼りにならなかったので助かったなあ。

家族葬だったので、自治会には回報を控えてもらっていたし、新聞にも載せなかったので、
夕方、嫁と二人で、お隣さんへ母が亡くなった事と葬儀が終わった事を報せて回った。

★27年5月30日(土)     弔問
御近所の方が線香を上げに来てくれた。
話を聞くと、それぞれの家庭も同様な状況を抱えているのがよく分かった。
みんな大変だ。

夕食後、祭壇の前でKヤイリを抱えて数曲歌った。
こういう時に良い音で鳴ってくれるギターだ。

夜に、なんとなくmorimiさんの歌を聞きたくなって、DVDを鑑賞。
すごいミュージシャンだったのだなあ。

再びオイラに音楽が戻りつつあるのかもしれない。

★27年5月31日(日)     通夜
朝方、義理の叔父が亡くなったと訃報が入った。
オイラと嫁の仲人をしてくれた叔父であった。
危ないとは聞いていたが、身動き取れなかった。
それにしても、続くものである。

昼は、雑用や御近所の弔問の応対。
タドンさんも来てくれた。

夕方から嫁と、通夜に参列。
当分はゆっくり出来ないなあ。

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