蛍茶屋公園

H.22.12.11 探索


鳴滝の山の上に小さな公園がある。

そう言っても誰も信じてくれなかった。

オイラが、その公園を知ったのは、昭和の終わり頃。
息子と山道を散策しての帰り道、偶然見つけたのだ。

薄暗い山の中に急に不似合いな子供の声が聞こえて「何事?」と覗いたらそこは小さな公園だったのである。

しかし、もう20年以上経っているので場所の記憶も定かではない。

誰に聞いても「そんなの知らない」と言われ続けていたので、自分で自分の記憶がだんだんと信じられなくなってきた。
「夢だったのかなあ…(^_^;)」
もう忘れかけていた。

ところが、昨年、「いつか読書する日」のロケ地探索が縁で知り合った京都のyayoiさんと「ようこそ長崎へ」の管理者tomoさんとお会いした時の事。
tomoさんが昔、鳴滝に住んでいたという話題になったので、山の上の小さな公園の話をしてみたのだ。
そしたら「私たぶん知ってますよ」という返事。
おおっ、ついに知っている人が現れた。(^o^)
「子供の頃何度か遊んだことがあります」って。

やっぱり実在したのだ。
でもオイラが見た時からもう20年以上経っている。
果たして今もその公園は有るのか?

これは是非探索せねばなるまいと心に決めたのである。(^o^)



今回の探索メンバーは、仙台のつかぽんさん、京都のyayoiさん、五島のタドンさん。
そして、嫁とオイラの5人。
超豪華メンバーである。(^o^)

前夜、決起宴会で盛り上がったが
yayoiさん差し入れの陀羅尼助丸のおかげでみんな元気。(^o^)

    

新大工町に集合して「ダルマヤ」の五島うどんで昼食を済ませる。
完食。(^o^)

腹ごしらえが完了したので早速探索に出発。

旧長崎街道に沿って歩いて行く。

まず最初は「トロトロ坂」

けっこう有名どころの坂であるのだが…。
実はオイラこの坂が嫌いである。
だってちっとも坂じゃないじゃん。(^_^;)
ただの道じゃん。
何故こんな坂がメジャーなのか?
正式名称まで付いていやがって…。
オイラが勝手に銘々した「葬儀坂」の方が遙かに品格があるぞ。(^o^)

まあ、そんな個人的感想はさておいて、てくてく探索隊は旧県立短大前を右折。


ちょっと傾斜が出てきた。
目指す公園は、この正面の山の上辺り…のハズ。(^o^)

 追加情報

 
なんと、これを見た「ようこそ長崎へ」の管理者tomoさんから情報をいただきました。
 それによると、この坂は「ミルスの坂」と言うそうである。
 tomoさんが子供の頃、右手には立派な洋館があって、
 そこにイギリス人(多分)のミルスさんって方が住まれていたのが由来とか…。
 とても素敵な建物だったそうです。

 いやあ、名前を持った坂だったとは知りませんでした。
 情報ありがとうございます。m(_ _)m



さて、まずは最初の選択。
右か左か…。
なんとなく階段の形が面白そうだから右を選択。(^o^)

しかし、これは間違いだった。
右に行き過ぎた。
左に戻らないといけないのだが…。
かなり登ったのでさっきの分かれ道まで下って戻るのはちょっとしんどい…。
でも道がお墓で遮断されている。(T_T)
  
しかし、こう書いてあるという事は実際には通れるのでは…といちろう隊長は推理。

  …あっ、もちろんオイラ達は通り抜けせずに後戻りしましたよ。…たぶん(^_^;)

しばらく行くと何とも挑発的な階段が目の前に…(^o^)

yayoi隊員が「きゅ、急やん」と悲鳴を上げる。(^o^)

 
  さもありなん、京都ではこんな坂無いよなあ。

 いい味出してるぞyayoi隊員。(^o^)


あっと言う間に結構登った。
高さ自体はさほどではないが、一気に登るのでかなりしんどい。

秘かに、この道が間違ってたら、みんな許してくれないよなあと怯えるいちろう隊長であった。(^_^;)

更にまた登る。

嫁は黙々と登る。
それだけに後が怖い。(^o^)


かなり登った。
季節外れの黄砂で稲佐山が霞んでいる。

そして、犬に吠えられながらも、ついに最後の登り口を発見。


またまた、いい味出してくれたyayoi隊員。(^o^)

マジでここは手をつかないと登れない。


でも落ち着いて横を見たら、もっと上りやすい道があったりして…。(^_^;)
ごめんね、みんな。(^o^)

なんと、ここで不思議な空間を発見。

小さなお地蔵様が何体も並んでいる。


ほとんど手入れされていない状態で何かもの悲しい。

静かな山の中の空間なのでちょっと怖かったりもした。(^_^;)
何だったんだろうなあ…。
後で調べてみよう。


少し上がると雑木の中にこんな標識が。
 天然記念物キイレ・ツチトリモチ自生北限地って…。
よー分からんが、学術的には大事なことなんだろうな。

そして、さあその奧についに発見しましたよ。
山の上の公園!!!。(^o^)


後で調べたら正式名称は「蛍茶屋公園」と言うらしい。
地図はここ

 
「何よこれ、ただの雑木林じゃない」という隊員(隊長以外全員)の声もあったが無視。(^o^)


ちゃんとブランコもあるし、
 
滑り台もあるじゃないか。(^o^)
これはもう立派な公園。(隊長談)

探偵ナイトスクープの小枝師匠に来て貰えば、ここはもう立派な「パラダイスや〜」(^o^)

この公園の反対側は本河内、蛍茶屋地区となる。

名残惜しげな隊長であったが、隊員のみんなは明るい下界へと急ぎ始めた。


こっち側から登れば訪れやすかったのかな?と、みんな秘かに思っていたかも…。

今日登ってきた方が裏口だったのかもね…。(^_^;)

さてと、一同、無事に蛍茶屋へと降り立ち、旧長崎街道の蛍茶屋跡を訪ねた。


今日、上った道は、昔々、関所を抜ける裏道だったのかもしれないなとか思った。(根拠無し)

その後、中島川に沿っててくてくと歩いて下り、公会堂横で解散。(^o^)
yayoi隊員、慣れぬてくてく、お疲れ様でした。m(_ _)m

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